普通の正社員やアルバイトの仕事をしても、若い女性がもらえるお給料はそこまで多くありません。
けれども、生活費や交際費、美容や洋服にかけるお金がたくさん必要なのが実状です。
そんなお金に困った女の子たちが簡単に高収入を得る方法といったらやっぱりパパ活でしょう。
運良く太パパを見つけることができれば、憧れのリッチな生活を送るのも夢ではありません。
しかし、簡単にお金を稼げるパパ活には、それ相応の危険が伴うのも事実です。
パパ活のメリットにしか注目せずに安易に稼ごうとすると危険なトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
この記事では、パパ活で起こりうる危険なトラブルの実態と、悪質な詐欺パパの特徴について詳しく解説します。
安全に稼ぐためにも、パパ活を始める前に必ず読んでおいてください。
パパ活のやり方を知りたい方はこちら
パパ活にある危険なトラブルと対策
パパ活には危険があるとわかってはいても、具体的にはどのようなトラブルが起こるのかをイメージするのは難しいかと思います。
ここでは、パパ活で起こる危険なトラブルの事例と、未然に防ぐための対策について説明します。
お手当が少ない・もらえない
パパ活ではお金のやりとりが必須となり、お手当の金額に関するトラブルはもっとも起こりやすいものです。
約束していたデートをしても、いざお手当をもらう段階になると金額が少なくて納得できないというケースがよくあります。
パパの勝手な考えで、デートの時間が短かったなどの基準でお手当が減額されてしまうこともありえます。
また、少なくてもお手当がもらえるならまだマシなのですが、最悪の場合はお手当がもらえないというパターンもあります。
こちらとしてはお手当をもらうためにパパと一緒に過ごしたのに、希望通りの金額がもらえないとなると何のためにパパ活をしたのか、という気持ちになります。
パパがズルい場合もありますが、元々2人の考えに食い違いがありお手当のトラブルが起こることもあります。
お手当に関してもめてしまうと、せっかく見つけたパパとの関係が悪くなりお別れになってしまいます。
このようなことにならないためにも、パパ活を始めるにあたっては、パパとお手当の条件についてしっかりと話し合っておきましょう。
お金の話を切り出しづらいからといって曖昧にしておくと、満足のいくお手当がもらえずに泣き寝入りすることにもなります。
「後で払うよ」と言われて食い逃げ・ヤリ逃げされる
パパの中には、お手当はデートが終わってから払うと言う人も少なくありません。
単純に、デートで楽しい時間を過ごしてからそのお礼として最後にお手当を払いたいと考えているパパが多いです。
しかし、中には悪質なパパもいます。
食事デートの途中で、ちょっと席を外すフリをしてそのまま食事代を支払わずに帰ってしまう、いわゆる食い逃げをするパパもいます。
デートで会った時にあまり乗り気でなさそうな態度だったり、ソワソワしている様子があれば、食事代を払わずに逃げられてしまう可能性があります。
トイレに立つ時なども、お店の出入り口から目を離さないようにしましょう。
また、食い逃げで済めばまだいいのですが、最悪のパターンとしては、ホテルで体の関係を持ったにもかかわらずお手当を払わずにヤリ逃げされてしまうトラブルもあります。
体の関係を持つことは、本来通常のデートとは異なりかなりの高額のお手当が条件となります。
それなのに全くお手当がもらえないまま逃げられたとなると大損をすることになります。
このような食い逃げやヤリ逃げの被害に遭うことを防ぐためにも、お手当は会った時点で最初に受け取るようにしましょう。
ただ、会ってすぐにお金を要求するのはどうしても気が引けますし、パパのテンションも下がりやすいです。
「友達がパパ活で騙されたっていう話を聞いて怖くて…信用して楽しく過ごしたいから」とかわいく相談してみると良いでしょう。
定期のお金を払ってもらえない
パパ活では、デートの度に1回分のお手当を受け取ることができる都度払いと、1ヶ月単位でまとめてお手当がもらえる定期契約があります。
パパから気に入ってもらえると、定期契約でお手当がもらえるため、都度払いよりも安定した高収入を得ることができます。
つまり、定期のパパをゲットすればパパ活の勝ち組と考えられるでしょう。
しかし、定期のパパができたからといって安心しきってしまうのは禁物です。
パパ活の定期契約では、一度にもらえるお手当が高額な分、もしパパに逃げられてしまうと損失もかなり大きくなります。
そのため、定期契約を行う場合は1ヶ月分のお手当を最初のデートで受け取るようにしてください。
もしパパに逃げる気がないとしても、「お手当がもらえなかったらどうしよう…」というような不信感を抱いたままデートをするのは苦痛ですし、その気持ちがパパにも伝わってしまいます。
パパの方も最初にまとめてお手当を払うことで「たくさんお金を払ったのに逃げられたらどうしよう…」という不安があるのは事実なので、最初にお手当を受け取ったら、「ありがとうございます。こんなにお手当をもらったから、お礼にたくさん楽しいデートができるように頑張りますね!」と笑顔でお礼の気持ちを伝えましょう。
「金を返せ」と脅してくる
パパとの関係が上手くいっていた時には気前良くお手当を払ってくれていても、仲が悪くなったり喧嘩になるなどして関係がこじれると、途端に「今まで払った金を返せ」と感情的に無理な要求するパパもいます。
しかし、いくら関係がこじれたとはいえ約束通りにデートをしてもらったお手当なので、騙し取ったわけでもなく、当然ですが返す必要はありません。
それでも、お金を返さずにいると執拗に脅してくるような悪質なパパもいる可能性はあります。
そのような場合は、遠慮なく警察に相談しましょう。
パパ活をしていることで金銭のトラブルや恐喝の被害に遭っても警察には相談しづらい、とためらう女性もいます。
しかし、パパ活時代には違法性はないのでお金のことで脅された場合には警察に助けを求めても大丈夫です。
大人を強要される
パパ活では、最初から双方が同意した上で大人あり、つまり肉体関係ありのデートをすることは少なくありません。
一方で、パパ活で大人は一切なしという考えの女性も多いです。
最初の顔合わせや交渉でそのことをパパに伝え、納得してもらうことができれば、大人なしで安全に稼ぐことができます。
しかし、大人なしという条件に同意してデートをしていたと見せかけて、その場の流れで無理矢理肉体関係に持ち込もうとする卑怯なパパもいます。
断りづらいからと受け入れてしまうと、後から後悔して泣き寝入りをすることになります。
もし、大人なしと約束していたにもかかわらず肉体関係を強要してくるパパがいたら毅然とした態度で断りましょう。
それでも強行しようとするならレイプと同じなので警察に通報してください。
リベンジポルノで脅される
高額のお手当を目的として大人ありでパパ活をする女性は多いです。
しかし、安易に体の関係を持つと後になって思わぬ被害に遭う可能性があります。
パパとラブラブで楽しい時には行為の間にも無防備になりがちで、下着姿や裸など際どい写真や動画を撮影されてもあまり気にならないものです。
あるいは、ちょっと抵抗があったとしても「お手当をアップするよ」と交渉されればついついOKしてしまうでしょう。
しかし、後にパパに別れを切り出した時などに、写真や動画をネット上に流出させる・知り合いや勤務先に送りつける、などといわゆるリベンジポルノの手段として使われるリスクがあります。
そのため、パパと体の関係を持つ時は日頃から写真や動画の撮影は必ず断るようにしましょう。
また、リベンジポルノで脅された場合は警察に相談することもおすすめします。
避妊してくれない
大人ありのパパ活は普通のデートよりもかなり稼げるので魅力的です。
パパと肉体関係を持つことに抵抗がない場合、避妊さえしてくれれば問題ないと考えてしまいがちです。
しかし、いざ行為を行うとなると生がいいと要求してきたり、行為の途中でゴムを外してしまい中出ししようとしてくるパパもいます。
そうなると妊娠してしまうリスクが高く、性病などの不安もあります。
いくらお手当が高額でも、万が一妊娠してしまったり性病をうつされてしまうと得をするどころか金銭面だけではなく、肉体的・精神的に大きな被害を受けることになります。
パパ活で大人ありをOKするなら、必ず避妊をしてくれる信頼できるパパなのかを慎重に見極める必要があります。
妊娠のリスクを防ぐには常に日頃からピルを服用したり、アフターピルを速やかに服用できる環境を用意しておきましょう。
また、無理矢理避妊なしで性行為を強要された場合はDVやレイプにもなるので警察に通報してください。
家族や友人にバレる
世間にパパ活が浸透している現代でも、家族や友人にパパ活で稼いでいることを隠している女性が多数派です。
家族や周りの人に知られてしまうと、激しく非難されてパパ活を強制的にやめさせられたり、ドン引きされたりして人間関係にも悪影響を及ぼします。
パパ活デートをしているところを知り合いに目撃されて発覚するケースが多いので、自分の生活圏内ではパパと会わないように気をつけましょう。
さらに慎重になるなら、パパと連絡を取り合うスマホは普段使っているものとは別に用意することをおすすめします。
個人情報を元にストーカーされる
パパと仲良くなると、つい気を許して警戒することなくうっかり個人情報を教えてしまうことがあります。
しかし、執着心の強いパパに引っかかると、何気なく教えた個人情報をもとに、自宅や勤務先の前で待ち伏せされたり、しつこく連絡がくるようになったり、ストーカーされてしまうことがあります。
もしなんらかの事情によりこちらからパパ活を辞めたいと切り出しても、納得がいかないパパからのストーカー被害に遭うことも考えられます。
このようなトラブルがないように、いくらパパと仲良くなっても本名や自宅の住所、勤務先の情報などについては教えないようにしてください。
ドタキャン・無断キャンセルされる
パパ活で稼ぐには、パパとデートをしないことには始まりません。
しかし、いい加減なパパに当たってしまうと約束していたはずの時間に待ち合わせ場所に現れない、いわゆるドタキャンをされてしまうことがあります。
その後もなんのフォローもなく無断キャンセルとなり、わざわざ作った時間が無駄になりお手当ももらえないという最悪の展開になってしまいます。
意図的にドタキャンをする悪質なパパもいますが、中には忙しくかったり忘れっぽかったりするパパもいるので、ドタキャンによるトラブルを防ぐためには、約束の前日と当日に細かく確認の連絡を入れましょう。
デートの約束をした日からデート当日まで日数がある場合は特に注意が必要です。
車で帰れない場所に連れて行かれる
パパ活デートでは、パパの車でドライブを楽しむこともあります。
高級車で普段は行かないようなスポットに行けるとなるとテンションが上がる女性は多いでしょう。
しかし、車でのパパ活デートは実はかなり危険なのです。
もしも、車で遠くまで連れてこられて1人では帰れない場所まで来てしまったら、パパに無理矢理体の関係を強要されたり、なんらかの脅しをされる危険性もあります。
特に見知らぬ土地で、人気のないスポットだとしたら絶体絶命のピンチです。
ドライブデートは楽しく快適ではありますが、パパ活では避けた方が無難です。
パパから提案されても、車移動なしで周りに人がいるスポットでデートをするようにしてください。
宗教・マルチの勧誘を受ける
パパ活で稼げると期待して顔合わせをしたら、話が宗教やマルチ商法の内容だった、というパターンもあります。
お手当がもらえなくてがっかりするだけではなく、しつこい勧誘にあい、入会や契約をするまで返してもらえないという被害を被ることになります。
初めてパパと顔合わせをする時はなるべく人気のない場所は避けること、もしも勧誘の話が始まってもすぐに逃げだせるようにお店では通路や出口に近い席に座るようにしましょう。
そして、パパ活とは無関係の勧誘の話を切り出されたらはっきりと断り、すぐに立ち去るようにしてください。
話をズルズル聞いてしまうと、説得できると思われて余計につけ込まれてしまいます。
不倫による慰謝料を請求される
パパ活では大人の男性とお付き合いをすることになるので、パパが既婚者であるケースも珍しくありません。
そのため、パパとの関係が奥さんにバレてしまうと不倫をしたと訴えられ慰謝料を請求される可能性があります。
これではパパ活で稼いだお金が水の泡ですし、社会的な制裁を受けることも考えられます。
もし奥さんにバレたとしても、肉体関係がなければ不倫ではないと主張することができます。
既婚者のパパとデートする時には、たとえ誘われても体の関係を持たないようにしてください。
パパ活で危険人物な詐欺パパの特徴
パパ活でもっとも危険なのは、お手当を払わないなどの悪質な行為をするパパに遭遇することです。
このようなリスクを避けるためにも、詐欺パパによくある特徴をチェックしておきましょう。
会う前から聞くことが多い
まだ顔合わせもしていない段階で、やたらと個人情報を聞いてくるパパは危険です。
親しくなっていないうちからしつこく情報を聞いてくるパパはマナーが悪いだけでなく、ストーカー気質であることが多いです。
また、交渉で大人ありかどうか、条件について執拗に質問してくるパパは体目的だと考えられます。
デートをしたら体の関係を強要されたり、最悪の場合ヤリ逃げを企んでいる可能性があります。
条件がやたら良い
パパが提示してくる条件やお手当の金額が相場よりかなり良かった場合、うれしくて舞い上がってしまう女性は多いでしょう。
しかし、昔からよく言われているように上手い話には必ず裏があります。
パパ活では提示される条件が良ければ良いほど、逆に信用できるパパなのかを慎重に判断することが必要です。
とりあえず騙しておびきよせるために、高額のお手当などの良い条件をちらつかせている可能性があります。
間に受けずに警戒心を持って対処しましょう。
やたらと物事を決めたがる
デートの場所や内容、日程な内容などを決める際に、こちらの意向を聞かずに自分だけで決めてしまうパパには要注意です。
そのようなパパは、デートだけでなくあらゆることを、自分が主導権を握って決定しようとする傾向があります。
お手当の条件や金額もこちらの希望には応じることなく自分にとって都合のいいように決められてしまうことが考えられます。
パパ活では、パパと交渉をしたりパパの希望にも耳を傾けることは必要ですが、完全にパパのペースになってしまうと希望通りに進めることができません。
このようなパパとデートをしたとしても、損をしたり振り回されてしまうので、パパ活をする際にはこのタイプのパパは避けた方が無難です。
挙動不審で落ち着かない
パパの中には、若い女の子とのデートに慣れていないため、最初のうちは緊張して挙動不審になってしまう人もいるでしょう。
しかし、単に緊張しているだけではなく、楽しそうな様子もなく妙に落ち着かない素振りを見せているパパには注意しましょう。
話をしていても目が泳いでいたり、恥ずかしいというより興味がない様子で自分の方をあまり見てくれないようなパパはどう考えてもおかしいです。
外や出口をチラチラ見ていたり、何かと言い訳をして席を立とうとしたり、不自然な動きがあるパパはデートの途中でバックレようと企んでいる可能性があります。
お手当を払わずに帰りたい、食事代を払いたくないなど卑怯なことを考えているかもしれません。
途中で姿を見逃さないように目を離さないでください。
【結論】パパ活で危険だと思ったらすぐ対策しよう
パパ活は若い女性が効率よく稼ぐ手段として大人気ではありますが、さまざまなリスクが伴うことを忘れてはいけません。
よく考えずに安易にパパ活を始めてしまうと、お金を稼ぐよりもはるかに危険な被害に遭うことが考えられます。
しかし、それでもどうしてもパパ活をして稼がなければならない事情のある女性もいますし、もちろん全てのパパが悪質な詐欺パパというわけではありません。
パパ活でのトラブルは、この記事で解説したような対策を参考にすれば未然に防ぐことも可能です。
詐欺パパを見極め、信頼できるパパを選ぶことができればパパ活をしても何も問題はなく理想的な生活を送ることができます。
安全に高収入をゲットするためには、まずはトラブルを防ぐための対策をしっかりしてから、慎重に適度な警戒心を持ちつつパパ活を行ってください。